2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
にわかラグビーファンの僕。テレビで試合を見ながら大量のビールを飲む。強豪国ラグビーファンの真似だ。最近では身体が疲弊してきた。肝臓は音を上げ、胃は荒れている。身体が重いと気分も重くなる。そんな重い気分を写真に託したシリーズを数枚(2〜3回…
秋田内陸縦貫鉄道の阿仁合駅周辺を歩いた。昨日掲載した紅葉トレインの撮影場所から、ほど近い場所にある。秋の収穫祭的なイベントも開催されていたが、そちらはスルーして、通常営業の町を歩いた。一転、ここはモノクロ撮影だ。かつては「阿仁町」と呼ばれ…
予め言っておくと、鉄道写真は門外漢なので、色々と勘弁して下さい。お作法も知らないのです。これは秋田県を走る第3セクター方式の「秋田内陸縦貫鉄道」。マタギで知られる阿仁地域の近辺だ。周辺に鉄道ファンに有名な鉄橋があることは知っていたが、どこ…
すっかり忘れていたが、珍しい酒を買って呑んでいた。少し前に福島の会津東山温泉に行った。その帰路は台風に追いかけられるような状態で、喜多方の町に少しだけ立ち寄ることしか出来なかった。滞在時間わずか30分。でも、そこはそこ。小原酒造さんという…
先週は山形の酒田市に行き、「土門拳記念館」で写真を見てきた。御大の写真も当然鑑賞するが、今回は上瀧由布子氏の作品、「糸遊~GOSSAMER」が目当てだ。素晴らしいモノクロ写真だった。刺激を受けて、町に繰り出したい(写真を撮りにですよ)ところだが、…
ライカの銘レンズ、初代ズミクロンM50mm F2.0(固定銅鏡タイプ)で撮影した。初代ズミクロンも、マウントアダプター経由でミラーレスカメラに使われるようになり、相場が高騰してしまった。マウントアダプター族の方は、このレンズのことを「オールドレンズ…
まだ半分寝ぼけていて、微睡みが続いているようだ。もう少しすると、突然スイッチが入り、大きな欠伸をする。それが起き上がる合図となる。そして脈絡はないが、ライカ のMレンズは、フジのカメラとも相性が良いのである。雨で外出できない時は、こんなこと…
古い瓦屋根から雨雫が垂れる。こういう雨は好きだし、風情がある。でも雨は時に恐ろしい災害となって、我々を襲うこともある。その強大な力を知るからこそ、何気ない光景に美しさを見るのかもしれない。X-PRO2 / XF23mm F2.0R WR
日本国民の一人として、即位礼正殿の儀にあたり、謹んでお喜び申し上げます。日曜日に見上げた空で飛行機雲を見つけました。飛行機雲は、吉兆と言われます。晴々しい感じがしたので、今日の日の写真はこれにしようと思いました。実際のところ、飛行機雲を縁…
ラグビーW杯。予選リーグを無敗で突破した日本代表が、南アフリカの前に力尽きる。日本中を熱狂の渦に巻き込んでくれたことに感謝する。この期間、僕も実に沢山のビールを飲んだ。ちょっと人にいえない位の量を飲んだけど、良しとしよう。さて、写真だけど、…
喜多方三部作の最後。ブルー、レッドときて、最終回はモノクローム。だまし討ちのようであり、予想されたパターンのようでもある。しとしと雨が降り続け、濡れた喜多方の町は一層美しさを増す。でもこれから来る台風のことを考え、自宅へと急がなければなら…
台風から逃げるように、会津東山から自宅へ帰る。その途中に少しだけ立ち寄った喜多方の町。前回は喜多方で見つけた「ブルー」なもの。続いて今回は、「レッド」だ。このあとイエロー、グリーン、ピンクと続けば、喜多方ゴレンジャーみたいで楽しいが、次回…
紫陽花が枯れている。「枯れ尽きた」という表現がしっくりくる。緑の葉は、まだ瑞々しく見える。幾つかの花びらは鮮やかな色を留めている。それでも、この完膚なき枯れ方は見事だと思う。動物と植物の違いはあれど、生命として尊敬する。『8のつく日はwebに…
土曜日の朝、会津東山の旅館を出る時点では小雨状態で、風も吹いていなかった。とはいえ、天候が悪化してくることは明白で、早めに帰宅しなければならない事情もあった。僕は会津若松の町が好きで、そこを散策して写真を撮ることを楽しみにしていた。泣く泣…
すでに書いたが、会津東山温泉には、(今回来る以前)2018年1月にも泊まったことがある。その時は真冬で、マイナス10度の気温により、峠の道路は凍結。やっとの思いで温泉地に辿り着いた。僕が泊ったのは小さな旅館で、客は二組のみ。館内には売店どこ…
10月には「ある記念日」があり、毎年それをどこかで祝うことにしている。正直なところ、ちょっと良い店に行って食事をするだけで良いのだけど、田舎暮らしゆえ、ちょっと良い店が手近にはない。さらにアルコールを飲むとなると、行き来の問題もある。電車…
(以下はおまけです。宿や食事の写真はこれで終わりです)ウエルカムドリンクの出る旅館に行くことなど滅多にない。お茶は自分で煎れるのは当たり前。それどころか、お茶を飲むことすらハードルが高いような旅館にだって行く。かつて一度だけ行った湯治宿(…
台風19号の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。現在、台風は岩手県沖を北東に進んでいるようです。日本海側の秋田県には、幸い大きな被害は出ていません。とはいえ昨夜は激しい雨が振り、一部河川が氾濫危険水位に達し、避難指示が出ている所もあり…
川反とは、秋田県最大の繁華街のことである。当然、夜に人が集まる場所で、昼間は殆どの店が閉まっている。それも見事な位に閉まっていて、ランチを食べる店ですら数える程しかない。昼間には、オシボリとか酒の配送業者がいる程度で、ひっそりとしている。…
秋田県の旧・増田町(現・横手市増田町)。「蔵の日」という大きなイベントの前日に行ってきた。その影響か、人の姿は少なかった。それでも、町自体が身仕舞いを整えている雰囲気を感じるから不思議だ。この増田町は、ここ十年の間に、見事に観光地(悪い意…
あまり綺麗な話ではないので、良い子は読まないでね(そもそも良い子は僕のブログは読まないか)。ここは、岩手県北上市の「みちのく民族村」という施設で、写真はそこの入り口にある茶店らしきものである。この奥からは有料で入場することになる。今はもう…
その日の早朝は雨が降っていた。雨はすぐに止んだ。だが、それまでの数日の夏のような暑さは、雨と共に去っていった。空は鉛色で、風は冷たく、町は湿って見えた。湿った町は嫌いではない。むしろ快晴の町より好きと言っても良い。光がフラットな分、人工物…
以前、京都に住んでいた時は、滋賀の棚田とか奈良の明日香村とかに彼岸花を撮りに行ったりした。随分と昔のことのように思える。写真は岩手、北上市の如意輪寺というお寺で撮った。こういう写真は正直なところ苦手だが、赤く染まる彼岸花は好きである。群生…
路地裏の小路に住む猫。片方の眼でまっすぐにレンズを見つめてきた。28mmレンズ(135換算)で、ノートリミング。この距離でも堂々としていた。ちなみに怒っている訳ではなく、顔見知り(?)の猫である。都合15分ほど一緒に遊んだ。次回はギャラを持参しな…
今回の写真は、山形県の酒田市、JR酒田駅周辺のものだ。特に意識もしていないし、計画性もないけど、たまに「酒田駅前を歩いて写真を撮らなきゃな」と思いつく。ルートも考えない。でも大体同じ場所を巡回する。それは、まるで何か様子が変わっていないか、…
僕は、いわゆる鉄道ファンではない。鉄道で出かければ、車輌の写真は撮る。風景写真(町並み写真)として、駅を撮影することもある。でも鉄道自体を撮りに出かけることはない。それは多分に、僕が生まれ育った町には鉄道が走っていなかったことが影響してい…
太宰治ブームが来ていると言われる。青森が誇る工藤パンも、こんなパン(カステラパン)を発売している。基本的にはご当地パンだけど、秋田県は隣県ということもあり、普通にスーパーマーケットで売っていた。他にも「走れメロンパン」というものもあるそう…
ハンサムな上に、人懐っこい。2010年に亡くなった我が家の猫(の若い頃)を彷彿させる姿。連れて帰りたくなる。LEICA M MONOCHROME(CCD) / SUMMILUX M50mm ASPH
漁港から1キロほど先の公園に集団移転させられた猫たち。そこで暫くは生活していたものの、なにしろ相手は猫。自分の好きな場所に居て、生活するに決まっている。結局、かなりの猫が元の漁港に戻っていく。この猫は結構古くからいる名物猫だから、港は完全…
由利高原鉄道の曲沢駅。秘境駅として最近では鉄道ファンに人気がある。でも秋田県在住の僕からすれば、この駅は秘境駅でも何でもない。駅前に店や人家がないから秘境駅というのは、都会に住む人の感覚だ。同様に、最近人気の「ぽつんと一軒家」も、「ぽつん…