2025-01-01から1年間の記事一覧
今回のシリーズは、これで終了となる。番外編はない。例によって冴えない週末だけど、例によって整理する。①山形県金山町に紅葉目当てで行くも不発→②肘折温泉に出かけ共同浴場で入浴する→③老舗の蕎麦屋で天ざるを食べる→④温泉街を歩いて写真を撮る。 共同浴…
一週間前に、山形県金山町の「紅葉ベンチ」を見に行った。時期が早かったようで、落ち紅葉のベンチを見ることはできなかった。それがどうしても気になっており、またも金山町に出かけた。二週連続という暴挙である(笑)。今度こそピークと思いきや、なんと…
北東北では、「餅屋」または「もち屋」という店をよく見かける。餅屋とは何か。普通に考えれば、「お餅を売る」または「お餅を食べる」店を差すに違いない。僕は東北に来たとき、なぜ「餅屋」というニッチな形態の店が多くあるのか不思議でならなかった。そ…
秋田県に住む前は、僕の移動手段は公共交通機関がメインだった。日常生活以外でも、新幹線と飛行機で国内出張に数多く出かけた。その移動中に「本」を読むことが、僕の楽しみでもあった。秋田県ではそうはいかない。時折、鉄道で短い旅に出ることもあるが、…
時折、記事にする近所の「日本で一番計算の弱いロー〇ン」の話題である。最近は余り書かなくなったけど、実は安定してトラブルを量産し続けている。今回のトラブルには実害はないが、摩訶不思議な対応にとても困惑した。予め言っておくと、元々は僕の不注意…
*写真は本文と関係ありません 「モガミ郡の橋」という記事で、橋の近くで見知らぬお婆ちゃんと言葉を交わしたエピソードを書いた。ブロ友さんから「僕も旅先でお婆ちゃんに好かれる」という言葉があった。コメントのやりとりをしていると、突然、若き日の「…
時系列とブログ掲載順序が入り乱れたので整理する。まず金山町で「紅葉ベンチ(未完)」を撮影し、次に「モガミ郡の橋」に行った。その後、新庄市に移動し、「金の中華そば」を食べた。特にハイライトのない週末だけど、今回が最終回となる。濃厚な中華そば…
金山町は水路の町であり、この時期は特に風情がある。だが前回掲載した「紅葉ベンチ」同様に少しばかり時期が早く、期待した紅葉を見ることはできなかった。しかも水路の水の入れ替えがあり、錦鯉も退避しているそうだ。落葉の下で漂う錦鯉を撮ろうという目…
十一月ど真ん中の週末。この時期くらいは紅葉を撮影しようと思った。候補①の千秋公園はクマの出没で立入禁止、候補②の盛岡城址公園もクマ出没の不安がある。じゃあ候補③平泉の中尊寺にしようかとも考えたが、どうも気分が乗らない。そこで隠れた紅葉スポット…
山形県の新庄市周辺では「鳥もつラーメン」が名物で、とても人気がある。僕は「鳥もつ」が苦手だった。あの見た目が駄目で、どうしても食指が伸びなかった。初めて食べたのは5〜6年前のことである。食べてみたら、これが実に旨かった。 今回は新庄市の中華…
11月ど真ん中の週末が来る。例年であれば、どこかに紅葉を見に出かける。候補地は秋田の千秋公園、盛岡の盛岡城址公園(+南昌荘)、そして平泉の中尊寺辺りだろうか。前の二つであれば、クルマではなく公共交通機関で行く遠足形式にしたい。そうも考えて…
幸いなことに、僕はこれまで交通取締りを除けば、警察のご厄介になったことは一度もない。逮捕とか取調室、留置所とは無縁の人生を送ってきた。そんな僕が身近なところで冤罪が起きる可能性について、少々書こうと思う。決して警察批判ではないことは明記し…
我が家の猫、銀次郎さんのポートレイトである。格好つけたポーズを取っても、目やにが付いているところが、彼らしい。日曜日の夜、僕は日本酒を飲んだ。少しばかり飲みすぎたのか、ソファでウトウトと居眠りをしてしまった。日曜日の夜は「猫玩具で遊ぶ日」…
日本の歴史について、僕は恐ろしいほどに無知である。最近は近世の日本史(戦国時代~江戸期)に興味を持ち始め、関連する書籍(解説書、小説)を読むようになった。江戸時代のことも、かなり雑にしか把握していなかったと痛感している。ここ角館は、佐竹氏…
いきなりクマの爪痕の洗礼を受けた角館。その後は特に事件もなく、平和な時間が流れた。僕は桜の時期よりも、紅葉の角館の方が好きである。「熊にも紅葉」は「馬子にも衣装」を捩った語呂合わせで、特に意味はない(そもそも捩っていないような気もするが)…
村上への遠足にも番外編がある。途中の酒田駅で起きた小さな事件である。一瞬、呪いの余震活動ではないかと身構えたが、幸い大事にならずに済んだ。以下本文。 昔はほとんどの駅に「キオスク」という小さな売店があった。いまではコンビニ形式の「ニューデイ…
秋田角館に行って来た。紅葉は来週あたりがピークかと思う。角館周辺は、もともとクマの出没が多い地域である。僕も高速道路を横切るクマの姿を見たことがある。今年は高速道路どころか、武家屋敷通り中心部にもクマが出没する。多くの観光客が歩く武家屋敷…
遠足に行った越後村上にて。城下町の雰囲気を残した通りでは、このように家々に花が飾られている。竹製の花入れは共通なので、商工会とか商店街の取り組みなのだと思う。ここは「大名倒産」に出てく丹生山藩のモデルとなった町でもある。地味な取り組みに見…
短い越後村上の遠足タイムも終盤となった。今回やったことは、駅から中心地まで歩き、塩引き鮭を食し(日本酒を飲み)、カフェでビールを飲み、また駅まで戻る。たったこれだけである。その道中で多少の寄り道をしたに過ぎない。以前は「日本海きらきらチケ…
念願の塩引き鮭を食べた。充実した昼食だった。例によって謎の満足感に包まれ、もう帰っても良いかなと思い始める。流石にそれはない。猫町カフェというJBLのパラゴンを置いたカフェがあるので、そこで珈琲でも飲んで作戦を練ろうと考えた。残念ながら猫…
それにしても「塩引き鮭」とは、一体どんな鮭なのだろうか。老舗の千年鮭きっかわのHPに説明文がある。そこから引用する。 「塩引鮭は村上を代表する鮭料理です。材料は選りすぐった鮭と天然の粗塩だけ。職人によって丁寧に仕込まれた鮭は、北西の冷たい風の…
初めに言っておく。僕は西伊豆で生まれ育った男である。秋田県在住は長くなったが、やはり北の男とは一線を画する。一般的に北の地では冬の間に林檎を食べる。箱ごと買う人も多い。でも僕は林檎なんて殆ど食べない。冬の果物といえばミカンと相場が決まって…
少し前に、「呪いの余震活動で石油ファンヒーターと炊飯器が壊れた」と書いた。その壊れた石油ファンヒーターと炊飯器を買い替えたのが、今回の話である。実は石油ファンヒーターは家に二台あり、その二台が同時に壊れたのである。天文学的な確率でしか起こ…
クマの脅威は来るところまで来た。もう秋田県内では、クマを警戒せずに歩くことのできる場所はどこにもない。朝、家から外に出るときですら、ドアを薄く開けて、外の様子を伺わなければならない。犯罪に巻き込まれる確率よりクマに襲われる可能性の方がはる…
交通事故と、その後の呪いの事件で後回しになっていたが、燕三条の旅、番外編を掲載する。一つの旅があれば、一つの番外編がある。それはあたかも人生そのもののようである。それにしても、燕三条の旅ははるか昔の出来事のように感じる。以下、本文です。 燕…
どうも!呪われた出来事が続いているオヂサンです。日曜日からは落ち着いた日々が戻り、多少は安心していた。だが、ここに来てまた不穏な雰囲気があり、警戒態勢に入っている。呪いの余震活動と思われる事象を以下に記す。これは自らの備忘録でもある。 <呪…
呪われた出来事が続き、先週は外で写真が撮れなかった。大量の写真のストックはあるが、ブログには脈略なく載せるのも躊躇われる。今回は先月に津軽に旅した際の、旧・稲垣村(つがる市)の写真を掲載したい。「つがる市」であれば分かっても、「稲垣村」と…
写真は我が家の猫、銀次郎さんである。一枚目の写真、後光が差していた。でも実は、二枚目の写真のように、ソファのストーブ寄りに座っているだけだ。ストーブは点いていない。姿勢を正し、きっと無言で「点けてくれ」と言っているのだと思う。そんな猫では…
僕のしようもない事故の心配をして頂いた皆様、大変恐縮です。感謝します。冷静になれば、単に救急車で搬送されただけで、無傷なのです。まるで喜劇ですね。実は注目を集めようとした自作自演のネタなのではないか。自分でそう思えるほどだ。もちろん全て事…
昨日の記事で、「美しい夕焼けを見ると、何かの前触れではないかと不安になる」という趣旨のことを書いた。そう書いてしまえば、何も起こらないのが道理なので、危険回避の意図もあって書いた記事だった。 だが結果的に翌日(つまり昨日)は、大変な一日にな…