2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
秋田県某所にある廃墟施設。厚生年金休暇施設だ。 広大な敷地に、グラウンド、アイススケート場、テニスコート、プールとスポーツ関連施設が揃っている。 プールには、巨大なをウォータータースライダーまである。 これらが、すべてサラリーマンなどが負担す…
秋田県の人口は、約110万人で、毎年1万人づつ減少してきているそうだ。 このままいくと、10年以内に100万人を割ることは確実だ。 全県をひとつの市にしても、政令指定都市はできないかもしれない。 こういう状態なので、県内には、到るところに廃墟…
ジュンサイは、睡蓮に似た植物で、その若芽をお吸い物や天婦羅などで食べることが出来る。 秋田県の山本町が、生産量日本一だそうで、行ってみたのだが、面白いのは、その収穫方法。 四角い樽のようなものに、お婆ちゃんが乗って、漕ぎ進んでいく。 そして、…
眩しいほどに太陽が煌めいた、ある日の浜辺。 家族連れが散策したり、ビーチバレーを楽しむ若者がいたり、夏の到来を予測させる汗の匂いが辺りを包んでいた。 でも、何かがおかしい。それもその筈、この浜辺に4~5軒ある海の家は、ほとんどが廃墟なのだ。 …
例によって、電車も人も全く写っていないローカル鉄道の写真。 車で移動してしまうと、駅に着いて次の列車が来るのは2時間後なんて状況もある。 ただでさえ乗客が少ないのに、列車も来ない時間帯であれば、人なんかいるわけがない。 でも、僕は人も列車もな…
阿仁町で鉱山関係のものを探して林道に入ったところ、偶然見つけた古い小学校の廃校。 建物の大きさから判断すると分校かもしれない。 愛着のある学校を解体するのは忍びないということで保存されているのだと思う。 昨今、貴重な木造校舎が次々に解体されて…
秋田県北部の某所。 人気や建物が全くない道を車で走り。トンネルを抜けるといきなりこれがあった。 恐らく、地元あるいは地元とゆかりのある選手がスキーのジャンプでオリンピックの 候補になっていると思われる。 でも何の説明もなく、これが現れるとびっ…
久しぶりのラーメンネタで。 ふと今日の昼に湧き上がったのだが、大勝軒のつけ麺を食べたい。そう強烈に思う。 写真は、大勝軒秋田のもの。一月くらい前の写真だ。 写真の色合いが悪く、麺も饂飩みたいに見えるが、実際はとても美味しい。 以前も書いたのだ…
鳴子温泉をカメラを持ってそぞろ歩きした。 というと風情ある古い温泉街の風景でもありそうなものだが、僕が撮るとどうしても寂れたように写ってしまう。 まず第一に人が写っていない。車の往来は結構あるのだが、通りには人の姿が極端に少ない。 でも、それ…
山形県某所。 これからが観光シーズンなのだが。このバス停は、スキー場近くのバス停だ。 当然、オフシーズン。まるで廃墟のようだが、現役バス停だ。 もう少し行くと、古くからの温泉場があり、そちらはそれなりに賑わっていた。 荒れた様子は、冬の間は雪…
秋田県と山形県にまたがる鳥海山。当地を代表する山である。 僕がよく行くのは、鳥海山の麓にある由利原高原。 この山は、すぐに霞んでしまうので、くっきりとした姿は、 よほど気象条件がよい時か、早朝などに限られる。 早朝に出かけることが苦手なので、…
秋田県では、海岸の岸壁にペイントを施した「海岸画廊」がよく見られる。 風雪ですぐに絵は痛んでしまうのだが、子供やらアマチュア画家やら地域のグループ などが描いているようだ。 以前にも別の場所の海岸画廊を紹介したが、その際は曇天だった。 以前の…
全国的にもそうなのだろうが、秋田県は、ここ最近曇天が続いていた。 週末に限っていえば、晴れた日曜日はしばらく記憶にない程だ。 でも今回の日曜日は久しぶりの快晴。 海辺のバス停も、こんな天気の下なら気持ちがよい。 曇天だったら、モノクロで撮影し…
腐食して危険というわけではないが、かなり錆び付いた鉄階段。 外壁にも苔が生え、かなりの年季物だ。 それにしては、掃除をしたばかりといった感じで、モップやデッキブラシ などの清掃道具が脇に立てかけてある。 日常のことなのか、なにか事情があって(…
山間の集落の田んぼ。 山は霧に霞み、僅かにアスファルト道路が見えることを除けば、 全ての地表面は須く緑に覆われている。 EOS5D / EF17-40 F4L
観光用途に再利用されている古い郵便局の窓口。 古いものが好きで、古い建物も好きなのだが、なんというか それだけの問題ではないような気がする。 明らかに、現在のものよりも、「いい窓口」だ。 古いものを、ただ礼賛するつもりはない。 物の格が、今の郵…
調べたら、昨年の6月10日にブログを始めたので、本日で丁度一周年。 一周年らしい写真を用意したかったが、生憎それらしいものがない。 当初は、多くの人に見て欲しいという欲求が強く(今でもあるけど)、 ランキングにも参加し、結構生活の多くの部分を…
花は、常に死を連想させる。 中でも薔薇の花は、妖しいまでの魅力と共に 濃厚な死の匂いを感じる花だ。 華やかな部分だけでなく、その影を写し撮りたいと切に願う。 EOS-5D / EF100 F2.8 MACRO
とある路地にて。 単管パイプに無造作に差し込まれた花瓶に、これまた無造作に花が生けられている。 よく見れば、花瓶は割れたブランデーの瓶。 敢えてブランデーにしたのか、それしかなかったのか。真実は、当人にしか分からない。 でも、この無造作な仕業…
家の庭にて。 薔薇が咲いたので、写真を撮ろうとしたら、何やら視線を感じる。 半分寝ているようなカエルがこちらを向いていた。 6月になって初めて撮影した写真だった。 EOS-5D / EF100 F2.8 MACRO
日曜日のどんより曇った空。時折、冷たい雨が落ちてくる。 田んぼの水面に遠くの木が写っていた。 何か砂漠で見る蜃気楼を連想させる。 田植えから間もない水田は、水が澄んでいて、合せ鏡そのものだ。 EOS40D / EF17-40 F4L
書店に行く際に乗るエレベータから、下の交差点を眺める。 いつも面白い模様だ思っていたが、よく見ると巨大なバツマークに見えた。 惜しむらくは、横断歩道の人ごみが少ないこと。 これで、個性豊かな人が沢山歩いてくれていたら、エレベータを何往復も す…