2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
都市圏であれば、こういう店があって驚く要素はないと思う。ポイントは、ここが岩手県花巻市であることだ。ちなみに店は休みだったので、入店はできなかった。 X-PRO2 / XF23mm F1.4R
宮城県栗原市のラーメン店。何でいちいちラーメン店の写真を載せるのか。そう疑問を持つ人もいると思う。どうせ載せるなら「インスタ映え」するような写真にしろ、そう思う方もいるかもしれない。このブログは僕の日記というか、記録替わりの面もあるのでご…
庭のハナミズキとチューリップが咲いた。たまにこういうものも撮る。こういう時は、マクロレンズが欲しくはなる。でもキヤノンの一眼レフを使っているときのことを考えて冷静になる。持っていても、ほとんど使わなかったのだ。そもそも僕のマクロ写真は、と…
一迫の町の雰囲気をどう表現すれば良いのか、それは困難だ。そのために写真がある筈だが、写真で表現することも困難だ。そもそも自分でも分かっていないのかもしれない。懐かしさ、寂しさ、優しさ、哀しさ。色々なものが入り混じった雰囲気を現す写真をいつ…
くりはら田園鉄道(くりでん)は、2007年に廃止された旅客鉄道で、宮城県登米市の石越駅から栗原市の細倉マインパーク駅までを継いでいた。1921年に栗原軌道として開業して以来、様々な変遷を重ねたが、廃止になってから十年以上が経過した。若柳駅は現在で…
宮城県栗原市の中心街、築館地区。東鳴子温泉に泊まった翌日に出かけた。東鳴子に出かける日の朝、我が家は普通にストーブをつけていた。温泉に泊まり、栗原を散策した時、気温は最高で29度に達していた。一気に20度以上の気温差である。こうなると身体…
このシリーズはこれで終わりだ。東鳴子の街自体は勝手知ったる場所だ。宿泊した大沼旅館も前回宿泊した「勘七湯」から100m、前々回宿泊した「いさぜん旅館」からでも200mの位置にある。ちなみに大沼旅館の真横には「ホテルあらしお」があり、真裏には「まる…
宮城県に東鳴子温泉という温泉街がある。鳴子温泉から数キロ離れた場所に位置する。鳴子温泉だって決して華やかな温泉街ではないけど、東鳴子は自炊宿や湯治宿が中心の一層渋い温泉なのである。現在、東鳴子には営業中の旅館が十二軒ある。僕が行ったことが…
漁港の猫とも、すっかり打ち解けたので、こんな姿も平気で追っかけられるようになった。全くこちらを気にする様子はない。少しくらいなら魚だって分けて貰えるかもしれない。しばらく見ていると、僕の横に別の猫が来た。やはり同じようにこの猫の食事風景を…
色々巡り合わせが悪くて、桜が満開にはニアミスするものの、盛りの時期には遭遇しない。今週は僕の住む地域も桜が良い状態になりそうなのに、違う場所に出かけることになっている。これは酒田市の桜。どんよりとした空の下、手水鉢には春が来ていた。 X-PRO2…
秋田県の羽後町、西馬音内地区。盆踊りで有名な町で、過去に何度か行ったことはある。今回別の用事で立ち寄れば、いつも行く場所から少し離れた一角はとても良い雰囲気だった。後日、時間を取って本格的に歩き回ってみたい。 X-PRO2 / XF18-55mm F2.8-4 R LM…
路地とは言うものの、後付けの屋根がついているので厳密には路地ではない。それは良いとして、ここは内部の色が特徴的な薄緑色なのである。以前に見つけたときは、独特なその色合いに魅せられた。残念なことにその後に場所を失念してしまっていた。今回偶然…
猫が食料品店の前で、中に入りたそうにしている。どうも毎度のことみたいで、店の前でおじさんが「またいるのかー」みたいな感じで笑っていた。お腹が空いているのかなと多少心配もした。でも奴は30分後に数百メートル離れた場所で、通りすがりのおばさん…
隣の家の庭で梅が咲いていた。僕の家の裏庭の河津桜も何輪か花を開いた。でもここ数日は雨模様で肌寒く、ストーブが欠かせない日が続いている。いつになったら、本当の春が来るのだろうか。 『8のつく日はwebにお花を』 X-PRO2 / XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
仙台市の中心部にある壱弐参(いろは)横丁。外から見ると分かるが、バラックを寄せ集めたマーケット街で、恐らく戦後闇市としてできたものだと思う。世の中の大抵のバラックマーケットは衰退または廃墟化しているが、ここは細胞が生まれ変わるように新旧店…
仙台のバラックマーケット、壱弐参(いろは)横丁。そこに老舗の鰻屋さんがある。以前から気になっていたが、東北のニュース番組の特集を見て以来、いつかは此処でと狙っていた。うな重は三千五百円もするので、ぎりぎり二千円代のうな丼を食べた。旨かった…
燕三条方面の短い旅は終わりを告げ、帰路の拠点となる新潟駅まで来た。昼食は「餃子の王将」なので記事からは割愛する。15時発の特急列車に乗るまで間、少しばかり駅前を散策した。新潟は京都在住のサラリーマン時代に何度も出張で来た勝手知る街だ。萬代…
色々失くしたショックからか、東三条駅に着くころには身体はクタクタで、加茂か新津で追加の散策をする予定も断念した。あとは速やかに新潟駅を目指し、昼食を取ってから帰路に着くのだ。ところが東三条駅に近くなるに連れ、特徴的な被写体が断続的に現れる…
北三条の宿を出て、東三条の駅に向かいゆっくりと歩き出す。距離にしては約2キロほどだが、途中うろうろして歩いたので、恐らく倍近くは歩いたと思う。昨夜のコンタクトレンズ紛失は、町への「お供え物」として諦め、替わりに提供された朝の雰囲気ある街並…
コンタクトレンズ紛失の夜が明けた。予備で持つ「使い捨てコンタクトレンズ」を装着して朝の町に踏み出した。雨上がりの朝の町は、少しくすみ湿った雰囲気だった。大通りを進みながらも、時折懲りずに昨夜の路地も歩いてみる。20度近い気温が続いていたと…
毎回毎回、大したこともない自分の身に起きた悲劇を書くのも気がひける。もう今回で残りをまとめて書いておく。三条の夜は最初は楽しかった。雨が降っていたけど、それはそれで良い。飛び込みで入った店も旨かった。新潟とくればやはり日本酒だって飲む。僕…
JR燕駅前を歩いた時間は、1時間半くらいだろうか。本当のところは、もっと歩きたかった。弱い雨が降り続いていて、それが町の風情をより魅力的にしていた。燕が始末に追えないのは、車も通れないような細い路地が網の目のように展開されていることだ。どの…
何か物事がうまくいかなくなった時、僕はひたすら町を歩き回ることにしている。写真を撮ることが主目的ではなく、単に歩きたいだけではないかと自問することもある。カメラは町を歩くための方便に過ぎないのかもしれない。とにかく自らの嗅覚頼りにひたすら…
とにかく歩くことを目的に、短い旅に行って来た。その旅の詳細は明日から掲載する。この日は久々の2万歩オーバー。ご褒美に酒と肴を味わい、消費したカロリーはあっという間にリカバリーされたのだ。上から、①極上の日本酒(越乃景虎)、②鯛の刺身、③ホタル…
僕が子供の頃、一般住宅の玄関は大体において、こんな感じだった。竹ぼうきで玄関前は綺麗にはかれ、新聞受けと牛乳受けがあり、家の前には花が飾られる。花は春になると数と色が増え季節を感じることができた。夏になると朝顔などの蔓ものに変わり、その頃…
秋田の漁港にも、やっと遅い春が来た。冬の間、何かと厳しい環境のなかで耐え忍んでいた猫たちも、ほわっとした穏やかな雰囲気が漂う。もうすぐ猫の恋の季節もやって来て、また新しい命が産まれるだろう。 X-PRO2 / XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
趣溢れる東北ならではの教会だと思う。建物は一般家屋としては、かなり大きい。商売とかちょっとした旅館とかだったのかもしれない。自分が住んでいた家が教会になるのは、どんな気分なのだろうか。 X-PRO2 / XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
モノクロフィルムの現像については、一時撤退宣言をすでに出している。将来的に復活する可能性は消さないけど、薬品の維持だとか現像時間の確保だとか、色々な困難が伴う。カラーネガフィルムは別に撤退したわけでもないが、最近はめっきりとご無沙汰である…
山形県某所にて。根拠のない適当な発言として聞いて欲しい。この犬を見たとき、何かが違うと直感した。「そんな馬鹿な(笑)」というツッコミを気にせずいえば、この犬は「ニホンオオカミ」ではないかと思ったのだ。ニホンオオカミそのものでないとしても、…
実は創業80年近い老舗食堂である。昭和14年に、人が集まる「倶楽部」のような場所を作りたいとの思いから創業された食堂だ。どんな人が集まるためかといえば、当時は農業の後に共同浴場で皆汗を流していたそうだ。汗を流すだけでなく、何かを食べたり、…