2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
秋田川反・夜のお勉強シリーズ最終回。歩いている場所は前回同様に、休日の昼間に歩き廻る場所だ。足下が暗いので、看板とか赤提灯を目印に歩く。パシャパシャ写真を撮りながら歩くと、足下には猫がいた。写真を撮ること以外、やっていることは猫と変わらな…
今回の写真は、先週の夜に秋田市の繁華街、川反に行った際の写真である。遊び歩いているようにみえるかもしれないけど、実のところ、その一夜の写真を引っ張っているだけなのだ。本当は遊び(写真を撮る)に行く時間がなくて、ストレスを抱えているのが現実…
僕は、おっさんだから、おでん屋さんあたりにはシレッと入ることはできる。でも、この店は想像以上にディープだった。鉄瓶と日本酒のおかん鍋は、40年以上は使っているものだそうだ。こういう所では粋がらず、お任せでネタを選んでもらう。ビールと日本酒…
僕には密談するようなことも、相手もいない。多少の接待はあれど、料亭に行くような重大案件もない。だから、この奥の世界がどうなっているのか、それは分からない。X-PRO2 / XF23mm F2.0R WR
秋田川反、夜のお勉強シリーズを始める(短いシリーズだと思う)。何のお勉強って、写真の方のお勉強である。それでは一作目。中華料理店の店主が、店を閉店し、独りでノートに向かっている。帳簿をつけているのか、営業日誌なのか。職人が何かを書くという…
敢えて種明かしをすれば、ここは秋田県美郷町の六郷というところだ。湧き水で有名な町である。写真自体には、明確なテーマも何もない。ただ歩きながら目についたものをランダムに撮って載せただけである。酷暑の時期とはいえ、雨の後なので少しだけ涼しかっ…
今回の旅のハイライトは、この「セーラー万年筆」だ。もう言葉にならない。現役の店舗で、通りすがりのオバさんの話では、煙草のカウンターもあるらしい。見たかったけど、これも時の運なので、やむを得ない。さらば茨城、またの日まで。X-PRO2 / XF23mm F2.…
栃木の佐野を朝に出発し、茨城の真壁町を散策した。当初の予定では、再び栃木に戻り、真岡市で「みんみん」の餃子を食べ、散策後に帰路につく筈だった。真壁町が思ったより良い町で気を良くした僕は、そのまま茨城を北上し、「常陸太田」まで行くことを決め…
貴方は初めて訪れた町を車で走っている。時刻は丁度お昼である。貴方は、この後昼食を食べ、もう一つの町を訪れる予定である。その町から自宅に帰るまで、約6時間も掛かる。いちいち寄り道をしていては、この後の帰路に影響が出てくる。でも、やっぱり寄り…
まだ茨城シリーズは続くが、小休止。我が家の猫から皆さんに残暑お見舞いを申し上げるように、とのことです。今年の暑さは、猫にも堪え難いらしく、上段のようにグデっとすることが多かった猫も、ここ数日はいつもの様子に戻りつつあります。それでもまだま…
昔ながらの町並みを保つ景観、もっといえば多くの人の鼻腔をくすぐる昭和を連想させる光景。もちろん僕だって大好きだ。それらの光景には、「昭和レトロ」という表現が使われる。でも僕は、心のどこかで「なにか違う」という想いも持っている。例えば、この…
真壁町が古くからの町並みを残す魅力的な場所であることは何となく知っていた。場所を調べると、非常にわかり難い位置にある。鉄道の駅からも遠いし、すぐ近くに高速道路のICがあるわけでもない。何故そんな所が栄えたか、インターネットで調べてみたものの…
恒例の北関東弾丸ツアー(自主ツアー)。栃木の足利と佐野に行ったあとは、フェイントを入れて茨城県に足を踏み入れた。僕が茨城県に最後に行ったのは、はるか昔の大学生時代だ。東京に来て最初に住んだアパートは代々木上原にあった。最寄りの代々木上原駅…
向日葵そのものが無数の太陽みたいに見えた。向日葵の花びらの向こうに本物の太陽が覗いている。向日葵に降り注ぐ太陽の強烈な光はハレーションを起こしていた。それでも、もうこの夏は終わりに向かっている。『8のつく日はwebにお花を』X-PRO2 / レンズ各種
栃木県足利市は、かの室町幕府を開いた足利氏の発祥の地と言われる。将軍にまで上り詰めた足利氏一族だが、その直系は室町幕府と共に15代で終焉を迎えたという。その枝系の子孫の中に、好き者の風流人の一家がいた。その家系は代々、足利の地に住み続け、…
お盆休みの中日。何もかも放り出したいくらいに疲れていた。今日はもうどこにも出かけない。そう決意して昼からビールを呑んだ。普通の休日では、まずないことだ。ビールは異様に旨かった。窓からは夏の光が差していた。ちなみに緑は、広大な庭を持つ隣家の…
もはやクイズをする意味はないかもしれないけど・・・。山形県村山市某所にて。さて、このタンクの内部には、あるお宝が詰まっているのだが、それは次のどれでしょう?1)フッ化水素2)金3)日本酒十四代4)堆肥タイトルから答えが出てしまっているので…
大都市圏は別にして、地方で映画を見ようとすれば、大抵はシネマコンフレックスに行くことになる。昔ながらの独立系の映画館は絶滅寸前だ。数十年前までは、小さな町には小さな映画館が、大きな町には大きな映画館があった。今回の写真は、栃木県足利市の「…
お盆休み恒例の一泊二日弾丸ツアーに行ってきた。諸事情あり、お盆休みは一泊二日が限度なのである。今後、随時掲載することなるが、写真は今回の目的の一つである「佐野ラーメン」。僕はてっきり、佐野ラーメンは「ラーメンの鬼」と謳われた佐野実氏の系統…
岩手開発鉄道の「日頃市駅」である。岩手開発鉄道は、1992年に旅客部門を廃止し、現在は貨物専用鉄道として営業している。駅は旅客営業時代の名残だ。岩手の奥州市から大船渡へ抜ける国道の山間部に駅は当時のままの姿で残っている。当時のことは知らな…
もう立秋を過ぎたので、時期的には「暑中見舞い」は終わり、「残暑見舞」の季節となっている。でもこの暑さ、とても残暑とは思えないのである。ご自愛下さい。X-PRO2 / XF18mm F2.0R
今朝は何故か局地的な大雨。これから設備等の点検に行きますが、注意しようっと。さて、最近は、多忙で外出がままならない。窮余の策として、近々のボツ写真を掲載する。これは山形県高畠町の旧・高畠駅。錆びついたバス停標識と、現役の丸ポストが魅力的な…
パートカラー(ブルー)で撮影した。そんな大げさなものではない。写真の青い紐のようなものは、「ねこじゃらしおり」というものだ。いま、集英社文庫の本を買うと、もれなく貰うことができる。別の本を買った際にレジで発見し、これが欲しくて文庫本を追加…
毎日、毎日、酷暑が続く。家から車で15分ほどの場所に向日葵畑がある。毎年、この時期は満開で、辺り一面が向日葵で埋め尽くされる。それなのに、何故か今年は寂しい状況だ。広大な向日葵畑には、数えるほどの花が、まばらに咲いているだけだ。満開までは…
XF35mm F2R WRというレンズを持っている。その後にXF35mm F1.4Rを買ってしまい、焦点距離が同じなので、どうしても使わなくなる。真冬の雪が降る中で使えるレンズなので(防塵、防滴、防低温)、重宝はする。でも、やっぱり使わない。そこで、XF35mmF2R WR…
昨日掲載した「竿灯祭り妙技会」、別名は昼竿灯である。炎天下の演技はクラクラで、熱中症になるかと思った。今回のカットは望遠レンズのもので、竿灯関係の写真はこれで終わりである。X-PRO2 / XF90mm F2.0 LM WR
竿灯祭りといえば、明かりの灯った竿灯が見ものであり、祭りも夜に開催される。でも、昼間には「竿灯競技会」という、竿灯の技術を競う競技会が開催されている。体調不良(+腰痛)で、夜の撮影は無理なので、この昼間の競技会を少しだけ見てきた。やっぱり…
秋田市内では、「竿灯祭り」が始まった。今年の初日は快晴の土曜日という絶好の条件である。その当日の午後、僕は会場から車で5分ほどの場所にある薄暗い路地裏にいた。わずか数十メートルの小路を歩きながら、「これは駄目だ」と独り言をつぶやく。駄目な…
僕が泊りがけで出かけると、家の猫は僕のベッドで寝るという。では在宅時はどうか。最近は暑いせいか、猫はどこか違う場所で寝て、朝方になるとベッドに戻ってくる。昼間は、一人(一匹)でベッドで昼寝をする。占領してご満悦の様子である。LEICA M MONOCHR…
フィルムをスキャンしたものだ。イルフォードのXP2(カラーフィルム現像で処理できるモノクロフィルム)があったので、久々にフィルムで撮影した。撮影した路地も暑かったが、それをスキャンした僕の部屋の暑さときたら尋常ではない。屋根裏ロフトで、エアコ…