2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今やニッパー君は希少な存在で、大抵のニッパー君は屋内で飼育されている。岩手県一関市某所のニッパー君は、現役の犬として屋外で飼われている。わざとらしいレトロアイテムなんかではない。本物の電気屋さんの店頭に立つのである。追伸:志村けんさんのご…
えっ?二次元少女!? と思って当ブログを開いた方もいると思う。嘘ではないので、勘弁して欲しい。扉のガラスに映る光景は、向かい側の建物を反射したものだ。言うまでもなく、少女はカッティングシートでガラスの表面に貼られている。でも反射した向かい側…
岩手県湯田町の巨大藁人形。このブログにも何回も掲載している。真昼間に見えるけど、土曜日の午後4時くらいだ。なんと、たった今修復が終わったところなのである。藁の服も、大事なところもピカピカに新調された。僕が来た時は、まだ梯子を片付けている最…
東北地方にも遅い春が、やっと到来した。とはいえ梅はまだ蕾が硬く、庭の河津桜はやっと綻びつつある状況だ。今年は、冬らしい冬が来なかった。本来はこうだ。冬の間、深々とした雪に覆われ、時折鼻先も十分に見えない暴風雪がやってくる。だが永遠と思えた…
盛岡の八幡町は、盛岡の総鎮守「盛岡八幡宮」への参道沿いに形成された門前町である。大きな門前町には、それだけ多くの人が集まる。人が集まるところには、料理屋や茶屋が多く建つ。お寺や神社への参拝と、花街に行くことを両立させた昔の人は尊敬に値する…
この顔は、何か(チュールとかチュールとか・・・)が欲しいと訴えているのである。この猫の場合、何かが貰えることが嬉しいというよりも、何かが貰えないことが不服なのである。経済対策の給付金が猫にも出ると良いのだが・・・。猫の分は、チュールの商品…
この顔は、何か(チュールとかチュールとか・・・)が欲しいと訴えているのである。この猫の場合、何かが貰えることが嬉しいというよりも、何かが貰えないことが不服なのである。経済対策の給付金が猫にも出ると良いのだが・・・。猫の分は、チュールの商品…
またカツカレーで恐縮だけど・・・。岩手県盛岡市の大衆食堂、久喜食堂である。久喜と書いて「クッキー」と読むのが正しい読み方だそうだ。町の中心から少し外れた場所にある。この食堂を知ったのは、YouTubeを見たからだ。「孤独のライダー」さんという盛岡…
鉈屋町は、観光地という要素もあるけど、基本的には生活圏としての町並みである。通りには車がそれなりに通行し、買い物客なども歩いてはいる。それでも元々人通りは決して多くなかった。それが町並み再評価の流れのなかで、イベントが開催されたり、展示館…
盛岡は魅力的な町だと思う。冬はかなり寒いけど、住みやすい所に違いない。何よりも新旧のバランスが良い。古いものと新しいものが自然な形で融和している。その上、歩いて散策するのに丁度良い町並みが多い。今回歩いた鉈屋町が典型例だ。簡単にいえば、庶…
古い小屋の前は、ゴミ収集ステーションになっていた。小屋に負けないくらいに古いゴミ分別の看板が残る。どのくらい前なのか分からないけど、当時は「燃える」と「燃えない」を分けることが分別だった。その横には比較的近年に貼られた分別表がある。時代は…
秋田県の旧・鷹巣町(現・北秋田市)。ここに来ると何故か僕は、「わたしの名前は喪黒福造。人呼んで笑うセールスマン。ほーほっほっ〜」と笑うセールスマンの物真似をする。最初は自分でも理由がわからなかった。あとでアニメを見て納得した。喪黒福造(笑…
地方の田舎に、今の感覚では不可思議なほど大きな町並みがある。それは、人々が「どこまで行ける」かによって決定されていたのだと思う。昭和の初期までは、人々の生活は徒歩を基本に成り立っていた。街道でも、次の宿場や町場まで行けなければ、人々はそこ…
秋田県の旧・二ツ井町(現・能代市)は、全国的に有名な町とはいえない。聞いたことがない人も多いと思う。だが、二ツ井は想像以上に大きな町である。駅から米代川に向かって伸びる道路沿いには、多くの商店が並んでいる。秋田自動車道のICがあり、多くの車…
記録的な暖冬かつ少雪だったのに、最後っ屁みたいにダラダラと雪が降り出した3月。その3月も、もう中盤から後半に入ってきた。秋田でソメイヨシノが満開になるまでは、まだ一月掛かる。それでも隣家の梅の枝先を見れば、蕾が仄かに紅色に染まっていた。こ…
秋田県某所にあるJRの無人駅である。当初は駅舎も含め、駅名をバッチリ載せるつもりだったけど、勿体ないから隠すことにした。秘密にしておきたい理由がある。この駅は元々は信号場であったという。当然、列車の停車本数も少ない。駅の周囲には、まばらに民…
秋田県の旧・二ツ井町(能代市二ツ井町)。土曜日に行ってきた。二ツ井は、秋田県の北部に位置する。これまで春のような日が続いていたが、その日は時おり小雪が舞う肌寒い一日だった。まずはお昼に入った食堂から。通常はラーメンか蕎麦を食べることが多い…
今朝の写真である。昨日辺りは、家の前でタイヤ交換をしている人も多かったし、日曜日である本日に交換しようと考えていた人も多いだろう。目を覚まして、窓を開けたら唖然とした。雪・・・。降っているやんけ。北国の「春の神」は、気まぐれなのだ。X-PRO3 …
東北各地で普通の町を歩き、町並みや繁華街の写真を撮っている。ごく一部の好き者を除いて、あまり知る人もいない町が多い。単にそういう町が好きなのだが、撮影する利点もある。町並みの良さを、そのまま僕の写真の良さだと勘違して頂けるからだ。何しろ知…
薄汚れた猫である。喧嘩の傷か、眼の病気か、目脂が顔中に付いている。片目は、ほぼ潰れているのかもしれない。鼻水が垂れ、ゆらゆらしている。それでも眼光の鋭さは失っていないし、日光を浴びて体力の回復を図ろうとしている。愛すべき、やさぐれ猫なので…
新型肺炎は、今のところ僕の仕事には殆ど影響はない。苦労されている方が多い中、それは有難いことだと思う。だから文句を言うような立場ではない。それでも何となく漂う自粛ムードで、遠出も出来ず、温泉にも行けず、私生活ではストレスもある。しかも、先…
秋田県湯沢市である。新潟県に「湯沢町」という町があり、そちらは「越後湯沢」と呼ばれる。全国的な知名度は、その越後湯沢の方が高い。越後湯沢には、苗場とかガーラ湯沢とか、全国的に有名なスキー場がある。だから単に「湯沢」という時は、越後湯沢を指…
屋根裏にある僕の部屋である。床が埃だらけで申し訳ない。ここで僕は、パソコンをいじったり、本を読んだり、日記などを書いたり、カメラのメンテナンスをする。猫からすると、その行為が大変気に入らないようだ。いつまでも部屋にいると、写真のような顔を…
新型肺炎に伴う外出自粛とは無関係に、いつも通りの町。ここは秋田県の羽後町西馬音内地区である。盆踊り(西馬音内盆踊り)の時は、大型の観光バスが何十台も乗り付け、通りは人で埋め尽くされる。写真は町の中心地から少しだけ外れた辺りではあるが、見事…
秋田県湯沢市にて。小さなアーケードのような屋根が架けられた飲屋街には、5〜6件の店が並んでいる。ある店の入り口に、百合の花が飾られていた。常連からの差し入れだろうか。少し時間が経った花は、染みのような汚れが広がりつつあった。薄暗い夜の電灯…
そこは盆踊りで有名な町だった。町の中心にある橋の欄干には、盆踊りの人形が設えられていた。盆踊りで有名といっても、盆踊りは夏の数日に行われるだけの話だ。雪は殆どないとはいえ、気温は3度ほどしかない。まだ季節は春に入るかどうかの瀬戸際だ。この…
先月に宿泊した白布温泉・西屋旅館さんの看板猫。一枚目が「かぐら君」、二枚目が「おんでん君」。毎朝、お客さんの見送りに出勤しているそうだ。X-PRO3 / XF23mm F2R WR
「マクロエクステンションチューブ MCEX-11」というものを購入した。レンズとボディの間に挟むアダプターで、普通のレンズでも近接撮影が可能となる。いわゆる擬似マクロレンズ化するのである。以前使っていたメーカーのカメラでは、マクロレンズを持ってい…
前回も書いたが、僕の撮る町の写真には人が殆ど写っていない。それは休日であることも、大きな要因となっている。平日であれば、通りに少しは人がいる(はずだ)。人がいない休日の町も、脚色のない事実である。だから、無理に人の姿を求めず、そのままの姿…
僕の撮る町の写真には、殆ど人が写っていない。そこには幾つかの理由がある。最大の理由は、実際に人が殆ど歩いていないからだ。特に夜に賑わう繁華街。そこを昼間に歩くのだから、人なんかいる訳がない。ここ最近の自粛風潮のなか、僕の撮影行であれば、比…