お祭り
秋田県湯沢市の「絵どうろう祭り」。2020年からコロナ禍で開催が中止されていたが、3年振りに開催された。秋田県では今年は竿燈祭りも3年振りに開催された。そちらには行くことが出来なったが、絵どうろう祭りに行ってきた。この祭り、詳しくは知らな…
昨日掲載した「竿灯祭り妙技会」、別名は昼竿灯である。炎天下の演技はクラクラで、熱中症になるかと思った。今回のカットは望遠レンズのもので、竿灯関係の写真はこれで終わりである。X-PRO2 / XF90mm F2.0 LM WR
竿灯祭りといえば、明かりの灯った竿灯が見ものであり、祭りも夜に開催される。でも、昼間には「竿灯競技会」という、竿灯の技術を競う競技会が開催されている。体調不良(+腰痛)で、夜の撮影は無理なので、この昼間の競技会を少しだけ見てきた。やっぱり…
諸般の事情で、写真撮影に出かけることができない。仕事の合間とか、何かの用事のついでに無理無理どこかに寄るものの、気持ちもそぞろで、なかなかスッキリと撮ることができない。ここは秋田県の旧・雄物川町。現在は横手市と合併している。江戸から明治の…
長野シリーズはまだ残っている。でも季節物なので、こちらを先に掲載する。国の重要無形民俗文化財にも指定されている、秋田県羽後町の西馬音内盆踊り。当ブログには何度か登場しているので、説明は割愛する。秋田県羽後町という全国的には無名の町で、この…
秋田県湯沢市で開催される「湯沢絵どうろう」祭り。とても素敵な祭りで、毎年のように行っている。言い訳大王みたいにまた言い訳するけど、数年前にアマチュアカメラマンの醜態を見てから、真剣に撮影することはヤメている。散歩しつつ、ビールを飲みつつ、…
竿灯祭りとモノクロ。まったく異質な組み合わせのようでいて、何となくしっくりくるから不思議だ。それは僕が実際に竿灯祭りに何度も行っているからしれない。そのイメージを持つ状態でモノクロ写真を見ると、一瞬時間が止まったような静寂を感じる。静寂を…
竿燈まつりは、真剣に撮影しようと思えばキリがない世界だけど、眼の色を変えて撮ったりはしない。意外とハイエンド一眼レフと大型フラッシュで撮ったハイアマの写真より、沿道の最前列で観光客のお姉ちゃんがiPhoneで撮った写真の方が出来栄えが良かったり…
本来は秋晴れの涼しげな天候の下で行われる祭りなのだと思う。真夏日の炎天下、男衆はビールを何本も喰らい、子供達も汗だくだ。衣装からいっても、30度以上の炎天下で行う祭りではない。大人にとってせめてもの救いは、出てくるものがビールであること。…
言い訳から入る。もうね、こういうものは真剣に眼の色変えて撮るもんじゃないんですよ。例えば、僕が立った位置と隣の人との間に僅かなスペースがあって、その間から少年が眼を輝かせて竿燈を見ていたとしよう。やはり入れてあげなきゃ、大人として問題ある…
秋田県湯沢市で毎年開催される「湯沢絵どうろう」である。佐竹藩に京都から嫁入りした姫を元気付けようと始まったとされている。このお祭りも、見物客が大分増えてきた。それは良いことなので、邪魔にならないように、見物ついでにしか写真を撮らなくなった…
竿灯祭りの時期が、秋田の夏のピークである。同時に、この祭りが終わると、夏は急速に終焉へと向かっていく。祭りの熱気は、短い夏への憧憬と、やがて来る季節への覚悟、両者が入り混じっている。EOS 6D / EF24-105 F4L
僕は、秋田県に住んで10年になる。この地には、良いところにだけでなく、たくさんの嫌なところもある。良い人もいれば、悪い人もいる。でも、はっきりと言えることは、僕は竿頭祭りが大好きだ。この祭りの魅力は実際に現地で見ないと分からない。もっとい…
由利本荘市・前郷地区の神社祭典。純然たる地域の祭りで、観光的な要素は全くない。僕は観光地で産まれ育ったので、「お祭り」というと、ごく自然に「観光客向け」のものを想像する。子供の頃から、「祭り」は観光客のものと思っていたし、彼らが楽しむこと…
毎年、竿燈祭りに行っている。年々、真剣に撮影する感は減ってきている。今年は「ほぼ見学」だけの目的で行ったようなもので、写真はついでに何枚か撮ったというレベルである。この竿燈祭りの運営も、当初僕が秋田に来た時と比べると、格段に洗練されてきた…
毎年、竿燈祭を見に行っているが、年を経るごとに真剣に撮影するという要素は減り、最近は見学7割、撮影2割、飲み食い1割といった感じで楽しんでいる。竿燈祭も近年急速に商業化して、撮影はし辛くなりつつある。コマメに移動しても人波に邪魔され、撮影…
『村の鎮守の神様の今日はめでたい御祭日 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる笛太鼓 年も豊年満作で村は総出の大祭 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 夜までにぎわう宮の森』 こんな…
秋田県羽後町の伝統的な盆踊り、西馬音内盆踊り。 幻想的で素晴らしい盆踊りだと思う。例年、見物と撮影に行く。 祭りとしては、年々観光客も増え、発展してきているようで、良いことなのだが、撮影ポジションの確保が困難になってきた。 今年も、良いポジシ…
毎年行っている「湯沢絵どうろう祭」。いつもシルエット狙いの僕。 それに対し重装備の機材のおぢさん達が大挙して、浴衣美人に声を掛けて絵どうろうの前で撮影していた。 一部の方だとは思うが、一般の見物客の迷惑になりまくり。うーん、気持ちは分かるけ…
秋田竿燈祭り。早いもので、僕が秋田に来て7回目のお祭りだ。 元々魅力ある祭だが、昨今は運営面も年々洗練され、より成熟した素晴らしい祭となっている。 今年も初日から大勢の人手で、本格的に撮影するには無理があった。 祭りの雰囲気が分かるカットを数…
秋田に住む前から竿燈のことは知っていたし、見てみたいとも思っていた。 でも、正直なところ、1~2回も見れば十分だし、ねぷた祭りとかの方がはるかに楽しいだろうと思っていた。 実際に竿燈を見るようになり、それが単なる曲芸ではなく、煽るように周囲…
夏の夜空を焦がす、秋田の風物詩、竿燈祭りの真っ最中。 夏祭りで東北を盛り上げようという動きがあるようで、ここ数年にない大盛況になっている。 その分、区画整理などもされ、写真は撮りにくくなってしまった。 今年は肝心の竿燈の写真は不作なので、読者…
横手市で開かれている「かまくら祭り」。 横手焼きそばが、B級グルメのB-1グランプリを受賞した効果もあり、結構な人出だ。 更に町全体が盛り上がっている雰囲気もある。 かまくら自体は、毎年同じような感じなので、工夫が大変であろうが、頑張って欲しい。…
かろうじて去年に続いて行ってきた。 去年は、早々にビールを飲んで、撮影意欲を失い反省したが、今年も全く同じことをした。 我ながら進歩のなさに呆れてしまった。 またまた駆け足の撮影と終わった。 (参考)2009年の絵どうろう ← クリックしてみて下…
平日なので迷いはしたが、昨日、西馬音内盆踊りに行って来た。 この踊りは、秋田県の羽後町で開催され、重要無形文化財にも指定されている。 観客は踊るのではなく、踊り手の踊りを見物するお祭りだ。 当ブログでの所感は昨年書いているので、興味ある方は参…
秋田県湯沢市の「湯沢絵どうろう祭り」。 江戸時代に、京都の御姫様が佐竹藩に嫁ぎ、寂しくないようにと 絵どうろうを造ったことが起源とされるお祭りだ。 通り中に、様々な絵灯籠が飾られる。 浮世絵風のものが多いが、よく見れば様々な作風があるようだ。 …
秋田の夏の風物詩、竿燈祭り。 会場は暗く、ISO1600で辛うじて撮影が出来る。 何度撮っても、提灯がぶれてしまう。 短い東北の夏、炎が夜空を焦がす泡沫の夢。 心が騒ぐ夏の喧噪を、ひと時味わう。
横手市は、かまくらで有名な街だ。この週末にかまくら祭りが開催された。一番いいのは、夕方から夜にかけての時間で、かまくらの中から暖かい光が漏れる。更には、中で焼いた餅なども食べることができる。残念ながら、夜に行くことが出来なかったので、昼間…
晴れと穢という言葉がある。その昔を想う。短い夏が終わると、稲の収穫の時期が待っている。収穫してしまえば、宴が待っているかもしれないが、それまでは過酷な労働の日々だ。亡者を彷彿させる頭巾も、深く冠った編み笠も、西洋でいう仮面のように踊り手の…
しばらく帰省しており、秋田に帰ってきたと同時に西馬音内盆踊りに行ってきた。この盆踊りの起源や詳細については、簡単にWEBで検索できるので、興味のある方は検索されたし。さて、この盆踊りを初めて見たのは、もう5年以上前だが、その時の衝撃は忘れられ…