No Room for Squares!

街と猫と追憶を撮る

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

薄紫に染まる

海

明日から3月。寒かったり、温かくなったり、を繰り返した天候も、確実に春に近づいている。今年は、もともと海が穏やかな日が多い冬だったが、気づけば時化模様の日がほとんどなくなってきた。海の色も空のグラデーションも、微妙な色合いを表現するように…

雨宿り

古い民家の軒先を借りて、雨宿り。強烈なデジャブに襲われ、それはまるで記憶の中から蘇った光景のようだった。静かにトタンを打つ雨音だけが辺りに響く。人を優しくさせる雨もある。EOS-5D / EF17-40 F4L

火の見櫓

都会のように高い建物がない農村部では、このような櫓に昇ると、町中の様子がよく分かる。原始的ではあるが、これさえあれば火事の場所なども一目瞭然だ。といっても火事など滅多にないので、実際に火事の監視に使われることは、ほとんどない。理由はわから…

五城目の朝市②~もの売るお婆ちゃん

(前回からの続き)ワクワクしながら、歩を進めるうちに、ふと気づいた。露店の店主は、ほとんどの場合、お婆ちゃんだ。押しの強いお婆ちゃん、気弱そうなお婆ちゃん、よく喋るお婆ちゃん。ありとあらゆるお婆ちゃんが店を構えている。僕なんかは、割と単純…

五城目の朝市①

秋田県五城目町の朝市。以前に五城目町を紹介した際は、日曜日なのに商店街に人の姿はなく、店のシャッターもほとんど閉まっていると書いた。以前の記事はこちらでも五城目町は、朝市で有名な町。朝市の時はどうなっているのだろうと再度訪れてみたところ、…

ぴんぴんぴん~天下一品

困った時のラーメン頼み。一時はラーメンというカテゴリーを作ろうとすら思った。でも、当ブログの趣旨と違うだろということで、何とか思いとどまった。今日紹介するのは、秋田県大曲市にある天下一品。(ラーメンブログみたいだ)京都の有名店だが、京都に…

雪の廃屋

雪に覆われ近づけなくなった廃屋は、他の季節より一層物哀しく見える。人の住まない家は、痛みが進み、いつしか雪の重みに耐えられなくなる。実際、雪で押しつぶされた廃屋をよく見かける。北国の厳しさの違う一面。EOS-5D / EF17-40 F4L

古い井戸

雪が降り積もった古い民家。その庭先にある古い井戸。温度が一定の井戸水は、水道水と比べると、夏は冷たく、冬は温かいのだろう。「日本人は水と空気は無料だと思っている」と揶揄されるが、庭先にこんな設備があれば、そう思っても不思議ではない。土壌や…

店先のベンチ

店先のベンチ。お店の前にはベンチがあった方が良い。ちょっと腰掛けて飲み物を飲んだり、パンを食べたり、煙草をすったり。そのベンチは実用的なものが良い。お洒落なデザインでなく、使い込むうちに味が出る質実剛健なものが良い。そこにご老人が座り、主…

横手のかまくら

横手市は、かまくらで有名な街だ。この週末にかまくら祭りが開催された。一番いいのは、夕方から夜にかけての時間で、かまくらの中から暖かい光が漏れる。更には、中で焼いた餅なども食べることができる。残念ながら、夜に行くことが出来なかったので、昼間…

悲しき通過場所~南外村

平成の大合併で、秋田県大山市に編入された南外村。造り酒屋があったり、古い建物が残ったり、なかなか雰囲気のある町だ。だが、この街道は、国道105号線の抜け道として利用されている。南外村に降り立ったことがなくても、車で通り抜けた経験を持つ人が…

くぐることなき大鳥居

全国的にも気温が高かった昨日、秋田県は雨が降る不安定な一日だった。2月のこの時期に雨が降ることは珍しく、山間部の雪が一気に解け、河川の水嵩が増し、一部では道路の冠水もあった。さて、写真は先週のもの。田沢湖の大鳥居。気候がよい時は、この大鳥…

朽ちた桟橋

海

一応立入禁止にはなっているが、海岸に残された朽ちた桟橋。それとも防波堤だろうか。何故こんなにボロボロになって残されているのか。海が穏やかで遠浅になった時は、その異様さが余計目に付いた。EOS-5D / EF17-40 F4L

カモメが飛んだ

海

雲に霞んだ太陽を背に鴨が舞う。モノトーンの空ではあるが、明らかに日差しの勢いが違う。春はそこまで来たのではないかと錯覚を覚える。その期待を裏切るかのように、近いうちに又どんよりとした雪空が戻るだろう。雪が吹き付け、凍てつく寒さが続いた後、…

光降り注ぐ海

海

日本海の漂流物を掲載したところ、北海道や九州でも同様のものがあると教えて頂いた。冬場の日本海は荒れる日が多く、海岸には前記の漂流物以外にも色々なゴミが散乱している。でも、それを写真に撮れるということは、海岸を散策できる程、穏やかな天候を意…

世界は繋がっていた

海

祝日の昨日、仕事の途中で海に行ってみた。海はベタ凪。散策すると、色々なゴミや漂流物が。よく見ると、中国製と思われる物や、ハングルの文字が書かれたものが多い。この海の向こうには、中国や韓国がある。北朝鮮やロシアからの漂流物だってあるかもしれ…

黒塀の街~角館

二日続けて田沢湖の写真を掲載したが、田沢湖に行く前には角館に立ち寄っていた。「みちのくの小京都」として、秋田県では最大の観光地であるが、さすがに冬場は観光客もめっきり減っていた。一番人気があるのは桜の時期、次に紅葉の時期で、不人気は冬とい…

バス待ち不可能

積雪地帯の道路は、除雪車が雪寄せをしてくれる。基本的に、国道は国交省で、県道なら県、市道なら市が予算計上する。除雪車は道路上の雪を寄せてくれるが、結果的に雪の壁が出来てしまう。それを除去するのは自助努力となる。自宅の前に雪の壁が出来ると、…

冬の田沢湖~辰子像

今年の秋田県は、雪が降る時は降るが、総量的には少ない。何度もそう書いてきた。でも、それは秋田県の中央部を意味し、ちょっと山間部や豪雪地帯に行けば、やはりそれなりの雪が降っている。例えば、田沢湖。ここは近くに乳頭温泉などもある観光地であるが…

またもや見捨てられる

山形県鶴岡市某所。かつてこの地を走っていた鉄道が廃止された。駅跡には、ホームを残したまま鉄道記念館が建設され、鉄道の歴史を語り継ぐ筈だった。ところが、その鉄道記念館が閉鎖され、廃墟となってしまった。「廃墟の記念館」の廃墟。言葉が出ない。外…

山居倉庫再び

ネタ切れになってしまった。仕方がないので、2年前の冬の写真。以前にも掲載したが、酒田市の山居倉庫。庄内平野の米を集め貯蔵する倉庫で、今でも現役だ。倉庫を利用したレストランやショップもあるが、ゆっくりと散策することが一番のお勧めだ。葉を落と…

主張

由利本荘市の古い通りにて。最初は眼を疑った。入り口は? もう営業していないかつてのラーメン屋か。でも、これは建物の横の部分だった。ちゃんと別の入り口があって、営業中だった。GR-DIGITAL2

生存するということ

家の前に生えている植物が雪に埋もれた。周囲の状況がわからなくなっているので、定かでないが、これは薔薇のはずだ。それでも、雪の山から頭を出して、生存をアピールしている。当地では、冬に弱い植物を積雪から守るため、「雪囲い」といって、藁で包むよ…

冬のラーメン~新福彩館発見

またラーメンネタで恐縮だが・・・。先日、大勝軒の件を書いたが、あれは東京時代の思い出。京都時代の思い出のラーメンといえば、ありきたりだが、新福彩館と天下一品だろう。秋田県内でも、チェーン店ではあるが、「天下一品」が大曲市にある。たまに食べ…

猫のポートレイト

猫

そのままズバリ家の猫。家には、2匹の猫がいる。こちらは、写真では分かりにくいが(分かりにくくしたんだけど)、かなりのメタボ猫だ。じゃれているところでもなく、面白い顔でもなく、ストーレートに撮ってみたかった。EOS-5D / EF50 F1.4

雪の花

家の窓から、お隣さんの庭の木を撮影。枝に着いた雪が、あたかも白い花の様に見える。隣の庭には、様々な植物が植えられ、四季を通じ楽しませてくれる。まさに借景。EOS-5D / EF70-200 F2.8L

北国の教会

深々と雪が降ると、全ての音は雪に吸収され、辺りは静寂に包まれる。やがて訪れる人の為にステップの雪は払われいた。そして重い木の扉が開かれる。北国の教会。EOS-5D / EF17-40 F4L