No Room for Squares!

街と猫と追憶を撮る

太陽の塔を見て関西を想う


太陽の塔。2000年前後に撮ったものだと思う。その数年前まで岡本太郎は存命だった。もう遥か昔のことのように思えるし、実際かなり昔のことなのだろう。関西に自分が住んでいたなんて、幻のような気がする。こうして昔のフィルムスキャンすると、確かに関西の色々な場所に行っている。ちなみに京都在住時代は、標準語で喋っていた。無理して関西弁で喋ると、かえって嫌がられると思っていたからだ。京都を離れ、もう十年以上が経過した。

ところが昨年のことだ。家人いわく、酔って帰宅した僕は何故か関西弁で喋りだしたそうだ。僕が関西弁で喋るのは、京都時代も含めて初めて聞いたそうだ(当時、家人は関西弁を使っていた)。ちゃんと関西弁だったというから、潜在意識下ではマスターしていたのかもしれない。

結論:お色直しされた太陽の塔を見てみたい。


EOS-3 / Velvia(RVP)